血液をサラサラにする成分や、カルシウム吸収を助けるビタミンDが多く含まれているといわれ、生活習慣病の予防に脚光を浴びている食物です。焙煎したしいたけを、お茶にブレンドしていますがこれが意外なことに美味しいということが分かりました。昔から食されてきたしいたけですが、栄養価も豊富なので日々取入れていきたいものです。阿蘇薬草園の代表的なお茶「阿蘇山草茶」に使用しています。
利用情報
採取時期 | 春・秋 |
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利用部位 | 子実体(天日干し) |
利用方法 |
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相性のよい薬草 |
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注意すること |
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阿蘇薬草園日記
干し椎茸の食べ方
前回は「干し椎茸」の干し方についてお話ししましたが、お試しいただけましたでしょうか。 さて、今回は「干し椎茸」の食べ方についてお話しします。 「干し椎茸」は鎌倉時代頃より汁物や煮物、江戸時代頃より天ぷらなど、古くから出汁…続きを読む…続きを読む
基本情報
生態的特徴 |
自然界では、主にクヌギやシイ、コナラ、ミズナラ、クリなどの広葉樹の枯れ木に発生する。
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形態的特徴 | 短い円柱形の柄の先に、傘を開く。枯れ木の側面に出ることも多く、その場合には柄は大きく曲がる。傘の表面は茶褐色で綿毛状の鱗片があり、裏面は白色で、細かい襞がある。 子実体の発生時期は春と秋で、適温は10〜25℃と幅があり菌株によって異なる。子実体の傘はほぼ円形で、上面は褐色~暗褐色、綿毛状の鱗片があり、傘の下の肉、細かい襞は白色で茎の部分から外に向かって密に並んでいます。 茎は長さ3~4cmの繊維質で、中は充実して強いものです。 |
生薬名 | 香蕈(コウシン) |
用途 | 益気、健脾、健胃、化痰、貧血、高血圧 |