阿蘇薬草園について

about

「薬草で繋がる未来のカタチ」

私たちは薬草をとおして
自然と共に生きる喜びを
未来へ伝えていきます

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1000年続く阿蘇の美しい草原。
私たちは阿蘇の山々と共に生きていくため、地域との繋がりを大切にした薬草づくりを行い豊かな環境づくり、大地と共に生きる共生の和を未来へ繋げていくことを目指しています。薬草を新たな視点で捉え、気軽に楽しく取入れていただけるようなライフスタイルを提案していきます。

取組み01薬草を育てる

自然豊かで標高の高い阿蘇地域は、寒暖の差もあり香り高い多くの山野草が自生しています。そんな豊かな環境で私たちは薬草を栽培、採取しています。毎年春から夏にかけて一斉に芽を吹き出し秋から冬にかけて大地に還ります。それらの循環の中で私たちは薬草の恵みをいただいています。

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取組み02製品づくり

安心、安全な製品をお届けするためHACCP(自社管理基準)に基づき、自社工場にて加工を施し製品づくりを行っています。栽培収穫~加工までを自社で一貫して行い、品質の高い製品づくりを目指しています。

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    1収穫・採取

    収穫は薬草が最も力強く成長した、葉が色濃くきれいな時期に行います。
    また、全草(地上部から上)を使うことを基本としています。「一物全体」の考え方があるように、植物全体をいただくことでバランスのとれた総合的な効果が得られるといった考えを取入れています。根については、医薬品に指定されているものも多く取扱いが出来ないこと、また植物自体を絶やさないために残します。

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    2洗浄・乾燥

    収穫した薬草は清らかな湧水を使用し、ジェット水流で丁寧に汚れを落とします。その後選別、裁断、乾燥、水分管理をして保存します。素材の種類に応じた方法で加工していきます。

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    3焙煎

    素材の質や状態を見ながら焙煎温度や時間を決めていきます。季節や気候によっても仕上がりが変わるため、都度状態を見ながら煙や香り、味などを五感で捉え、バランスよく仕上げていきます。また、衛生面保存においても、劣化の恐れが減り安全性も高まります。

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    4粗粉砕・パウダー加工/調合

    ティーバッグ用の粉砕、パウダー加工の工程です。水やお湯で溶けるパウダーに仕上げるため、粒子が細かくなるよう独自の製法で仕上げています。その後、味のバランスや目的に応じた調合を行います。

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    5パッケージング

    品質を確認しながら衛生管理を徹底し、丁寧に手作業で袋詰めを行っています。

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    6完成

    目的やライフスタイルにあわせてお選びいただける商品を取り揃えております。

取組み03地域連携

障害者就労支援事業所の皆様と連携し、収穫した素材の選別作業を中心にお仕事の依頼を行っています。また、耕作放棄地を利活用した薬草栽培を行い、農業の担い手づくりに貢献できるよう地元農家の方々と連携した生産の取組みも行っています。

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取組み04未来への可能性を繋ぐ

私たち1人1人は自然の一部である、そう考えたときに自然の恵みによって生かされていることに気付かされます。
空気、水、太陽、土、全ての動植物たち・・・。
これらは自然サイクルの中で共存し、私たちに多くの恵みを与えてくれています。ですから自然のものを取り入れいただくというのは、まさに自然体で必要不可欠なことでもあります。自然と共に生きる喜びを、薬草をとおして未来へ繋げていくことを目指しています。また、古き良き薬草を新たな視点で捉え、現代に寄り添うデザインや機能性を見出した商品開発やサービスの提供をとおして新たな「薬草ライフスタイル」の提案を行っていきます。薬草から広がる未来への可能性を皆様とともに築いていければ幸いです。

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