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やぶきた[茶農林6号]

やぶきた

学名
Camellia sinensis
科名
ツバキ科
昔から使われてきた利用効果
  • 健胃・消化促進
  • 冷え改善
  • 風邪予防
  • 滋養強壮
  • 二日酔い止め

2月初旬の春を待つ茶葉

2月初旬の春を待つ茶葉

2月初旬の茶畑

2月初旬の茶畑

民間薬草研究家 井澤敏のひと言

静岡県の篤農家杉山彦三郎が、在来種の実生中から選抜した茶の木の品種です。煎茶は優雅な香気と爽やかな甘みのある濃厚な滋味が特徴。現在もっとも普及率が高く、今日の煎茶の味わいの基本ともされている日本茶の代表選手です。阿蘇薬草園では、農薬・化学肥料を使わずに育てた二番茶以降を使い、紅茶と番茶を作っています。

利用情報

採取時期 二番茶:夏、三番茶:秋
利用方法
  • 飲用
    紅茶は、ポットに小さじ1杯程度の茶葉を入れ、約200mlの熱湯を注ぎ、蓋をして3〜5分ほど蒸らします。渋みが少なくほんのり甘味があります。
    番茶は、約1Lの水を沸かし大さじ3杯程度の茶葉を入れ、中火で10分ほど煎じます。急須には小さじ1杯程度の茶葉を入れ、約300mlの熱湯を注ぎ3~5分ほど蒸らします。食欲不振・二日酔い・疲れが取れない・冷えが気になる方には、梅干しを入れて飲むことをおすすめします。
  • ※ 本サイトの情報は、民間薬草研究家・井澤敏の幼少時代からの経験や、熊本を中心に語り継がれてきた家伝・秘伝を収集し実践した内容をもとに、現代に合わせてわかりやすく編集したものを掲載しています。
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基本情報

生態的特徴 常緑低木の耐寒性。やぶきた種母樹は、1908年(明治41年)に選抜されたやぶきた種の原個体で、静岡県指定天然記念物。
  • 国内分布:
    栽培 関東以南
  • 生育場所:
    日なた~半日陰
  • 開花時期:
    9~11月
形態的特徴 高さ1〜1.5m。葉は互生し長さ約8cm、やや厚く鋸歯があり、表面は葉脈にそって凹凸がる。枝はやや細めで、幹に少しざらつきがある。9~11月に直径3〜4cmで花弁は5枚で白色の花をつける。果実は直径約3cm、秋から冬に熟す。1つの果実の中に3つの種子がある。熟した果実は自然に裂け、褐色で直径1cmくらいの硬い種子を散布する。落下した種子は翌年の春に発芽。
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