静岡県金谷町にある試験場で、「静岡在来6号」と「やぶきた」の交配により誕生した茶の木の品種です。煎茶はミルキーな甘い香りが特徴。抗アレルギー作用があるといわれる成分を多く含んでいることで、花粉症・アトピー対策で「べにふうき」に替わるお茶として注目を集めています。阿蘇薬草園では、農薬・化学肥料を使わずに育てた成熟葉と茎を乾燥させ、蒸さずに真っ黒になるまで高温で煎りあげ炭化状態に仕上げる独自製法です。
この薬草を使ったオススメ商品
利用情報
採取時期 | 1〜12月(通年) |
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利用部位 | 茎・葉 |
利用方法 |
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- ※ 本サイトの情報は、民間薬草研究家・井澤嵯壽の幼少時代からの経験や、熊本を中心に語り継がれてきた家伝・秘伝を収集し実践した内容をもとに、現代に合わせてわかりやすく編集したものを掲載しています。
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基本情報
生態的特徴 |
常緑低木の耐寒性。
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形態的特徴 | 高さ1〜1.5m。葉は互生し長さ約8cm、やや厚く鋸歯があり、表面は葉脈にそって凹凸がる。枝はやや細めで、幹に少しざらつきがある。9~11月に直径3〜4cmで花弁は5枚で白色の花をつける。果実は直径約3cm、秋から冬に熟す。1つの果実の中に3つの種子がある。熟した果実は自然に裂け、褐色で直径1cmくらいの硬い種子を散布する。落下した種子は翌年の春に発芽。 |