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  • 井澤敏の薬草小話

漢方生薬の老舗ヤマダ薬研さんとの出会い

『とちゅう(杜仲)』との関わりは、阿蘇薬草園を開園して間もない頃、熊本市にある鶴屋百貨店の物産展に出店した際に、株式会社ヤマダ薬研(大阪で漢方・生薬一筋85年の老舗)さんとの出会いから始まりました。
当時、薬草の評価や知名度はまだ低く、ましてや薬草の生産者やそれらを使用する現場の在り方を真剣に考え、実践している方に出会えるのは本当に稀なことでした。そのような中で、漢方と日本の民間で使われてきた薬草との共通点や、大自然の恵みである薬草を先人達の知恵に学びつつ、科学的な方法を用いて切り拓いていくという考えに共感し、それ以来お付き合いが現在まで続いています。

杜仲の木

そんな同志ともいえるヤマダ薬研さんから、平成4・5年頃に『とちゅう』と『きはだ』を阿蘇の地で育ててみませんかというご提案で、わざわざ中国から取り寄せた苗木を3本いただき園内に植え付けしました。『とちゅう』は中国原産の落葉高木で日本には自生しておらず、私にとっても初めての試みとなりました。

今では立派な大木に育ち、阿蘇薬草園の商品にも活用していましたが、平成28年熊本地震で園内の山が崩落し、『きはだ』は土砂に埋まってしまいました。幸いなことに『とちゅう』は無事で、被災した南阿蘇村から新生産地となる阿蘇市の波野高原へ今年に入り移植が完了しました。(生き残った『きはだ』も秋に移植予定)

平成28年熊本地震

これからも、この『とちゅう』を大切に育て、阿蘇薬草園の主力商品に積極的に取り入れていきたいと思っています。しかし、私にとってはまだまだ研究の途中です。これからも、ヤマダ薬研さんと完全提携しながら新天地の阿蘇市から世界に発進していきます。
余談ですが、震災から約2年3ヶ月が経ち、南阿蘇村から阿蘇市への全面移転がこの秋にやっと完了し、薬草を学べる新しいお店もオープン予定です。これからも、皆様の応援よろしくお願いいたします。

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